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植物図鑑

ナピアグラス

Pennisetum属 ナピアグラス
学名: Pennisetum purpureum

〔基本情報〕
高さ1~1.8m、海外では3mになるという報告もある大形の多年草。
茎(稈)は直立するか、下部が倒れ伏したあと立ちあがり、しばしば上部で枝分かれします。
葉は互生する単葉で、長さ12~45cm、幅0.4~1.5cm(海外では長さ60~90cm、幅2~3cm)の線形となり、表面にははじめ粗い毛がはえ、のち無毛となります。
葉鞘はやや扁平で、葉舌は長い軟毛の列となります。
枝先に長さ8~16cmの細い円柱形になる花穂を出し、多くの小穂を密につけます。
小穂には淡い黄褐色(海外では紫紅色を帯びるものもある)の長い総苞片(芒)が20~30本あり、うち2~3本には長い軟毛がはえて羽毛状になります。

〔来歴〕
飼料用に九州以南の暖地に導入され、1991年に初島住彦により、屋久島・種子島への帰化が報告され、琉球で多くみられます。

〔利用〕
飼料用に栽培されます。

名前
ナピアグラス、ネピアグラス、エレファントグラス、ナピーアグラス、Napier grass、cane grass、elephant grass、Uganda grass
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
10月、11月、12月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
熱帯アフリカ
形状
草丈・樹高
1000〜3000mm
葉の形
線形
葉の生え方
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
小穂
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
80〜160
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
8a〜10b
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
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農林水産省品種登録品種名称
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