植物図鑑
メキシコマンネングサ
マンネングサ属
メキシコマンネングサ
学名:
Sedum mexicanum
〔基本情報〕
道端や空き地でみられる高さ10~15cmの多年草。
茎はよく枝分かれして直立し、下部ではやや地を這います。
葉は4輪生する単葉で、長さ1.3~2cm、幅0.2~0.3cmの線状楕円形で多肉質です。
茎先に集散状の花序を出し、花序の枝は水平に広がり、星形に開く濃い黄色の小さな5弁花を20~40個つけます。
雄しべは10本で葯は濃黄色、裂開すると赤みを帯びます。
〔来歴〕
メキシコで見いだされたことからこの名がありますが、原産地は不詳です。
日本の各地に帰化しています。
〔栽培〕
増殖は株分け、挿芽によります。
日当たりと水はけのよい土壌を好みます。
水やりは鉢植えの場合は春と秋は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、夏は雨の当たらない場所に置いて水やりを控え、冬は降雨にまかせます。
地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は控えめにし、春と秋に液肥を少量施します。
病虫害は特にありません。
名前
メキシコマンネングサ(メキシコ万年草)、Mexican stonecrop
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、5月、9月、10月
花咲く季節
4月、5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
原産地不詳
形状
草丈・樹高
100〜150mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
輪生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
5
花の色
黄
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
株分け、挿芽
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐乾性
用途適性
グラウンドカバー、ロックガーデン、鉢植、花壇、公園・庭園、屋上緑化、コンテナ、ベランダ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
50024
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