植物図鑑
ボタンネコノメソウ
ネコノメソウ属
ボタンネコノメソウ
学名:
Chrysosplenium kiotoense
〔基本情報〕
沢沿いの湿地でみられる多年草。
走出枝は地を這い、葉腋を除いて無毛です。
葉には根生葉と、花茎や走出枝につく葉があり、根生葉は開花期にも残ります。
葉は円形~楕円形で脈が顕著にめだち、縁に鈍い鋸歯があります。
花茎には葉がつかないか1対の単葉が対生します。
走出枝は花後にのびます。
花茎の先に集散花序を出します。
花序には葉状で卵形~長楕円形の苞があり、苞は開花時には黄色くなります。
花には花弁はありません。
雄しべは8個あり、長さ1.5~2mm、萼より短いです。
花柱も長さ0.8~1mmで萼より短いです。
萼は暗赤褐色で直立します。
果実は蒴果で熟すと割れて、種子が顔を出します。
種子は楕円形で、棍棒状の突起が密に並びます。
名前
ボタンネコノメソウ(牡丹猫目草)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
ホクリクネコノメ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:岐阜県以西の日本海側)
形状
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生、根生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
日本固有種
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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