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植物図鑑

ホクリクネコノメ

ネコノメソウ属 ホクリクネコノメ
学名: Chrysosplenium fauriei

〔基本情報〕
沢沿いの湿地でみられる高さ10cmほどの多年草。
走出枝は地を這い、葉腋を除いて無毛です。
葉には根生葉と、花茎や走出枝につく葉があり、根生葉は開花期にも残ります。
葉は円形~楕円形で脈が顕著にめだち、縁に6~10対の鈍い鋸歯があります。
花茎には葉がつかないか1対の単葉が対生します。
走出枝は花後にのびます。
花茎の先に集散花序を出します。
花序には葉状で円形~広楕円形の苞があり、苞は開花時には鮮やかな黄色になります。
花には花弁はありません。
雄しべは8個あり、長さ3mm、萼よりはるかに長いです。
花柱は長さ1~1.7mmです。
萼は淡い黄緑色で直立します。
果実は蒴果で熟すと割れて、種子が顔を出します。
種子は広楕円形で、棍棒状の突起が密に並びます。

名前
ホクリクネコノメ(北陸猫目)、エチゴネコノメ(越後猫目)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
ボタンネコノメソウ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:福島県西部~島根県の日本海沿岸地方)
形状
草丈・樹高
100mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生、根生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
日本固有種
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
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