植物図鑑
ヤマネコノメソウ
ネコノメソウ属
ヤマネコノメソウ
学名:
Chrysosplenium japonicum var. japonicum
〔基本情報〕林床~林縁や湿り気のある石垣などでみられる多年草。
送出枝はありません。
葉には根出葉と花茎につく茎葉があります。
根出葉は長さ0.5~2cm、幅0.8~3cmの円腎形で、縁に7~11個の浅い鋸歯があります。
葉柄は2~7cmです。
高さ10~20cmの花茎をのばし、花茎には茎葉が1~2個互生します。
茎葉は円腎形~卵円形で縁に浅い鋸歯があり、長い葉柄をもちます。
花茎の先に径2~3cmの集散花序を出し、6~10個の花をつけます。
花序には葉状で卵形の苞があります。
花は径4~5mmで花弁はなく、緑色です。
果実は蒴果で多数の種子が含まれます。
花後、花茎の基部に楕円状の珠芽(むかご)をつくり、種子以外に珠芽でも繁殖します。
名前
ヤマネコノメソウ
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
3月、4月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道西南部~九州)、朝鮮、中国東北部
形状
草丈・樹高
100〜200mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生、根生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
花の色
緑
花径
4〜5
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
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