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植物図鑑

ネコノメソウ

ネコノメソウ属 ネコノメソウ
学名: Chrysosplenium grayanum

〔基本情報〕山地の湿地や谷間などでみられる多年草。
送出枝は地を這い、葉腋を除いて無毛です。
葉は対生する単葉で、広卵形~卵円形となり、縁に6~16個の鈍い鋸歯があります。
葉柄は0.2~0.6cmです。
葉腋から送出枝や花茎を出します。
高さ4~20cmの花茎をのばします。
花茎の先に集散花序を出します。
花序には葉状で広卵形~卵円形の苞があり、苞は開花時には上部の葉とともに黄緑色を帯びることがあります。
花は径1.5~2mmで花弁はなく、淡黄緑色~淡黄色の萼があります。
果実は蒴果で熟すと割れて、多数の種子が顔を出します。
種子は光沢がある茶褐色で、卵形です。

〔備考〕種子のつく様子を猫の目にたとえた名です。

名前
ネコノメソウ(猫目草)、ミズネコノメソウ(水猫目草)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道、本州、九州北部)、南千島
形状
草丈・樹高
40〜200mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
花の色
黄、緑
花径
2
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
63334
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