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植物図鑑

ラベンダーセージ

アキギリ属 ラベンダーセージ
学名: Salvia ‘Indigo Spires’


〔基本情報〕
高さ1mになる多年草。
葉は対生する単葉で、卵形~長楕円形、縁には鋸歯があります。
茎先に輪散花序を出し、数多くの花をつけるため、花序全体は穂状にみえます。
花は濃い紫色の唇形花で、萼が黒紫色です。

〔来歴〕
ハンチントン植物園で園芸家のJohn MacGegorにより発見された偶発実生です。
Salvia longispicataとSalvia farinaceaの交雑と考えられています。

〔栽培〕
増殖は株分け、挿芽によります。
霜にあたらなければ戸外越冬可能で、冬に地上部が枯れても凍結しなければ春にまた芽吹きます。
凍結が心配な場合は地植えでは株元に藁を敷くなど防寒をほどこし、鉢植えは室内に取り込みます。
日当たりと水はけのよい肥沃な弱酸性土を好みます。
日当たりが悪いと徒長して軟弱になることがあり、花つきも悪くなります。
水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。
水切れをおこすと花や葉が落ちる原因となります。
施肥は真夏以外、月に1回緩効性肥料を施すか、一週間~10日に一度液体肥料を施します。
咲き終わった花穂は切り取ります。
花後に短く刈り込み風通しをよくすることで、秋に再び成長して花がみられます。
病虫害は特にありませんが、アブラムシやハダニ、ヨトウムシがつくことがあります。

名前
ラベンダーセージ
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月
花咲く季節
7月、8月、9月、10月、11月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
形状
草丈・樹高
1000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
株分け、挿芽
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
酸性
耐候性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
アブラムシ、ハダニ、ヨトウムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
44017
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