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植物図鑑

タチシオデ

サルトリイバラ属(シオデ属) タチシオデ
学名: Smilax nipponica

〔基本情報〕
山野でみられるつる性多年草ですが、茎ははじめ立ち上がります。
太い地下茎があります。
茎は巻きひげで他物にからみつきますが、冬は葉とともに枯れます。
刺はありません。
葉は互生する単葉で、長さ4~20cmの楕円形となり、光沢はなく、質が薄いです。
葉の裏面は粉白色を帯びます。
葉柄の基部に巻きひげがあります。
雌雄異株です。
雄花・雌花とも葉腋から出る散形花序に多数つきます。
花序には長い柄があります。
雄花・雌花とも黄緑色の6弁花で、花被片は反り返りません。
果実は球形の液果で黒く熟し、粉白色を帯びます。

〔利用〕
若い茎や新芽は山菜として食べられます。
根および根茎を薬用とします。

名前
タチシオデ(立牛尾菜)
生活型
つる性草本
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
シオデ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
5月、6月
実のなる季節
10月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州~九州)、朝鮮、中国
形状
直立、つる
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
散形花序
花弁の数
6
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
葉、茎
毒性
有用
薬用、食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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