植物図鑑
サルマメ
サルトリイバラ属(シオデ属)
サルマメ
学名:
Smilax biflora var. trinervula
〔基本情報〕山地にはえる高さ30~50cmの落葉小低木。
根茎は枝分かれします。
茎はまばらに枝分かれし、刺はほとんどありません。
葉は互生する単葉で、長さ1.5~3cmの楕円形、3~5本の葉脈がめだちます。
葉の縁は全縁です。
巻きひげはないか、ごく短いです。
葉は秋に黄葉します。
雌雄異株です。
雄花・雌花とも葉腋に出る散形花序に1~3個つき、淡い黄緑色の6弁花です。
果実は径5mmで球形の液果で赤く熟します。
〔栽培〕増殖は株分けと実生によります。
実生の場合は雌雄が出ます。
日当たりと水はけ、水もちのよい土壌を好みます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は晴天が続いてひどく乾燥しないかぎりは降雨にまかせます。
施肥は春~秋に緩効性化成肥料を置き肥します。
病虫害は特にありません。
名前
サルマメ(猿豆)
生活型
低木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月
花咲く季節
5月、6月
実のなる季節
9月、10月
葉の鑑賞期間
10月、11月
分布または原産地
日本(本州:関東地方以西、奄美大島)、中国
形状
分枝
草丈・樹高
300〜500mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
散形花序
花弁の数
6
花の色
緑
花径
花序の長さ
実の色
赤
葉の色
黄、緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、株分け
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
盆栽、鉢植、切花
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
69128
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