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植物図鑑

サツマサンキライ

サルトリイバラ属(シオデ属) サツマサンキライ
学名: Smilax bracteata var. bracteata

〔基本情報〕
山地の林縁などでみられる常緑つる性半低木。
茎は平滑で、ときにまばらに刺があります。
葉は互生する単葉で、長さ5~10cmの卵形~長楕円形で厚みがあり、表面にはやや光沢があり、3~5本の葉脈が目立ちます。
葉の縁は全縁です。
葉柄には托葉が変化した一対の長い巻きひげがあり、他のものに絡んで、大きなものでは10mほどの高さまで登ります。
雌雄異株です。
葉腋から伸びる柄の先に3~6個の散形花序が総状に集まった花序を出し、雄花・雌花とも多数つきます。
花は淡い黄緑色の6弁花で、花柄や花序柄とともに赤色を帯びます。
雄花の花被片は長さ0.5cmの線状長楕円形で反り返り、雄しべは6個あって花の外に突き出してめだちます。
雌花の花被片は小さいです。
果実は長さ0.5~0.7cmで楕円形の液果で黒く熟します。

名前
サツマサンキライ(薩摩山帰来)
生活型
つる性木本
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
12月、1月、2月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(九州南部~琉球)、台湾、インドシナ、フィリピン、ミクロネシア
形状
つる
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
散形花序
花弁の数
6
花の色
赤、黄、緑
花径
花序の長さ
実の色
その他
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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