植物図鑑
アキレア プタルミカ
ノコギリソウ属
アキレア プタルミカ
学名:
Achillea ptarmica
〔基本情報〕
高さ45~60cmほどの多年草。
葉は互生する単葉で、線形~披針形、葉の縁には細かい鋸歯がありますが、深く裂けることはありません。
葉の基部はやや茎を抱きます。
葉をつぶすと芳香があります。
茎先に散房状の花序を出し、白色の頭花をつけます。
頭花は径1~3cmと大きく、12~19個の舌状花が2列に並んでつきます。
筒状花は白色です。
総苞は半球形で、総苞と花床の鱗片には毛が密にあります。
果実は痩果です。
〔栽培〕
増殖は実生や株分け、挿芽によります。
日当たりと水はけがよい場所を好みます。
丈夫で、地下茎をのばして広がるため、庭植えの場合、増殖しすぎないようにするには地下に枠をつくる方がよいです。
鉢植えの場合は土の表面が乾いたら水を与えます。
肥料は特に必要ありません。
高温多湿に弱いため、風通しはよくしておきます。
病虫害としてはアブラムシやうどんこ病、灰色かび病などがあります。
枝が混みあうと蒸れて病気が発生することがあります。
名前
アキレア プタルミカ、オオバナノコギリソウ(大花鋸草)、スニーズワート、sneezewort、sneezeweed、bastard pellitory、European pellitory、fair-maid-of-France、goose tongue、sneezewort yarrow、wild pellitory、white tansy
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、9月、10月、11月
花咲く季節
6月、7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ~アジア
形状
草丈・樹高
450〜600mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、株分け、挿芽
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、花壇、切花、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
3a〜9b
病害
うどんこ病、灰色かび病
虫害
アブラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事