植物図鑑
キバナノコギリソウ
ノコギリソウ属
キバナノコギリソウ
学名:
Achillea filipendulina
〔基本情報〕
高さ120cmほどの多年草。
全体にヨモギのような香りがあります。
茎は下部からよく枝分かれし、白い毛がはえます。
葉は互生し、羽状に細裂し、毛がはえます。
茎先に散房状の花序を出し、黄色の小さな頭花を多数密につけます。
〔利用〕
葉を薬用とします。
〔栽培〕
増殖は実生や株分けによります。
日当たりと水はけがよい場所を好みます。
丈夫で、栽培は容易です。
鉢植えの場合は土の表面が乾いたら水を与えます。
肥料は特に必要ありません。
高温多湿に弱いため、風通しはよくしておきます。
病虫害としてはアブラムシやうどんこ病、灰色かび病などがあります。
枝が混みあうと蒸れて病気が発生することがあります。
〔備考〕
葉の形をノコギリに例えた名です。
名前
キバナノコギリソウ(黄花鋸草)、fernleaf yarrow、yarrow、milfoil、nosebleed
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、9月、10月、11月
花咲く季節
7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
南西アジア~中央アジア
形状
草丈・樹高
1200mm
葉の形
分裂葉
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
黄
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、株分け
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐乾性
用途適性
鉢植、花壇、切花、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
うどんこ病、灰色かび病
虫害
アブラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
23845
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