植物図鑑
ペラルゴニウム グランディフロルム
テンジクアオイ属
ペラルゴニウム グランディフロルム
学名:
Pelargonium grandiflorum
〔基本情報〕
高さ75cmにもなる多年草または亜低木。
茎は緑色でなめらかです。
葉は互生し、長さ5cm、幅8cmほどで掌状に浅く5~7裂し、光沢があります。
葉には褐色でV字形の帯状斑紋がはいるものもあります。
葉の縁には粗い鋸歯があります。
節には卵形の托葉があります。
長い花茎の先に散形花序をつけ、5弁花を2~5個つけます。
花は大きく、白色、桃色、紅色などの花色があり、上の2枚の花弁に濃い紅色の斑紋があります。
〔栽培〕
増殖は挿木によります。
日当たりと水はけがよい弱酸性から中性の土壌を好みます。
高温多湿を嫌うので、夏は風通しのよい場所に移します。
寒さにもやや弱いので注意が必要です。
水やりはやや乾かし気味に管理し、土の表面が乾いてから与えます。
施肥は元肥のほか、生育期間中に緩効性化成肥料を置き肥します。
病虫害としてさび病、うどんこ病、アブラムシ、ハダニがあります。
名前
ペラルゴニウム グランディフロルム、king pelargoniums、large flowered pelargonium
生活型
多年草、亜低木
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、5月、9月、10月
花咲く季節
5月、6月、7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
南アフリカ
形状
草丈・樹高
750mm
葉の形
分裂葉
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
褐色でV字形の帯状斑紋がはいるものもあります。
花のつき方
散形花序
花弁の数
5
花の色
赤、紫、桃、白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
中性、酸性
耐候性
耐乾性
用途適性
鉢植、コンテナ、ベランダ
ハーディネスゾーン
病害
さび病、うどんこ病
虫害
アブラムシ、ハダニ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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