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植物図鑑

プリムラ オブコニカ

サクラソウ属 プリムラ オブコニカ
学名: Primula obconica

〔基本情報〕
野生種は標高500~3,300mでみられる高さ10~20cmの多年草です。
耐暑性がないため、日本では夏~秋播きの一年草として扱います。
葉は根出する単葉で、長さ3~14cm、幅2.5~11cmの卵形で、葉の縁には欠刻状の歯牙があります。
葉の裏面には毛がはえ、しばしばかぶれを引き起こすプリミンという物質を含む腺毛となります。
長い葉柄があります。
花は散形花序につき、花冠は5裂し、さらに先端が2裂します。

〔来歴〕
1879年にC. Mariesによって発見され、ヨーロッパに導入されて、現在までに多くの園芸品種がつくられています。
プリミンをほとんど含まない園芸品種も誕生しています。

〔栽培〕
増殖は実生、株分けによります。
好光性の種子なので覆土はせず、底面給水にし、夏にまいた種は風通しの良い半日陰で秋まで育成します。
水はけと水もちのよい肥沃な土壌を好みます。
越冬には5℃以上保つのが望ましく、鉢植えにして室内の日当たりのよい場所で管理します。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は元肥のほか、開花期に肥料を途切れさせないよう、液肥を施します。
花がらを残すと病気の原因になるので、こまめに取り除きます。
花がほぼ咲き終わったら花茎ごと切り取ると、次の花茎がのびてきます。
病虫害としては立枯病、ボトリチス、軟腐病、灰色かび病、ヨトウムシ、ナメクジ、ネマトーダ、根ダニなどがあります。

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名前
プリムラ オブコニカ、トキワザクラ(常盤桜)、シキザキサクラソウ(四季咲き桜草)
生活型
一年草、多年草
生活様式
地生
植え付け(または播種)季節
6月、7月、9月、10月、11月
花咲く季節
12月、1月、2月、3月、4月
分布または原産地
中国
草丈・樹高
100〜200mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
根生
縁の形
歯牙
花のつき方
散形花序
花の色
紫、桃、白、複色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
繁殖方法
種、株分け
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
耐候性
非耐暑性、非耐寒性
用途適性
鉢植、花壇、公園・庭園、コンテナ、ハンギングバスケット
病害
立枯病、ボトリチス、軟腐病、灰色かび病
虫害
ヨトウムシ、ナメクジ、ネマトーダ、根ダニ
日本花き取引コード
22211
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