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植物図鑑

ハギ

ハギ属 ハギ
学名: Lespedeza

〔基本情報〕落葉低木。日本の秋を代表する花で、秋の七草のひとつとして知られています。約40種が野生で知られていますが、日本ではヤマハギが代表的な種類です。
葉は互生し、3小葉からなる複葉で、小葉は全縁です。托葉は小さく、披針形です。
花は蝶形花で、葉腋につく複総状花序に2個ずつらせん状につきます。花色は紅紫色のものが多いですが、白やクリーム色の種もあります。
豆果は熟しても割れません。

〔栽培〕日当たりを好み、栽培は容易で、多湿でない土壌であれば痩地や乾燥地でも育ちます。寒さに強いですが、地上部の大部分は冬に枯れてしまうので地際まで切り詰め、翌年新しい枝を伸ばすようにします。
移植は葉の出ていない期間であれば容易です。

〔備考〕『万葉集』にはハギを詠んだ歌が植物で一番多く、141首もあります。「萩」という漢字は平安時代に日本で作られました。

名前
ハギ(萩)
生活型
低木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
11月、12月、1月、2月、3月
花咲く季節
7月、8月、9月
実のなる季節
10月、11月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
東アジア;北アメリカ東部
形状
分枝
草丈・樹高
葉の形
3出複葉
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
複総状花序
花弁の数
花の色
紫、白、黄白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
生垣、花壇、公園・庭園、法面緑化、屋上緑化
ハーディネスゾーン
病害
さび病
虫害
アブラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
十五夜
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
14379
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