植物図鑑
ケハギ
ハギ属
ケハギ
学名:
Lespedeza thunbergii subsp. patens
〔基本情報〕日本海側の崖地でみられる高さ2mに達する大型の多年草。
枝には毛が密にはえます。
葉は互生し、3小葉からなる複葉で、小葉は楕円形です。
葉の縁は全縁です。
托葉は小さく、披針形です。
花は蝶形花で、葉腋につく長さ2~5cmの複総状花序に4~12個つきます。
花色は紅紫色です。
豆果は熟しても割れません。
ハギの野生種の中では最も花が大きいとされます。
〔栽培〕日当たりを好み、栽培は容易で、多湿でない土壌であれば痩地や乾燥地でも育ちます。
寒さに強いですが、地上部の大部分は冬に枯れてしまうので地際まで切り詰め、翌年新しい枝を伸ばすようにします。
移植は葉の出ていない期間であれば容易です。
名前
ケハギ(毛萩)、ウワゲケハギ、ダルマハギ(達磨萩)、サミダレハギ(五月雨萩)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
11月、12月、1月、2月、3月
花咲く季節
6月、7月、8月、9月、10月、11月
実のなる季節
10月、11月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:山形県・福島県西部・北陸地方・長野県北部・岐阜県)
形状
草丈・樹高
2000mm
葉の形
3出複葉
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
紫
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性
用途適性
盆栽、花壇、公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
日本固有種
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
58380
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