植物図鑑
ピーマン
トウガラシ属
ピーマン
学名:
Capsicum annuum Grossum Group
〔基本情報〕トウガラシのうち、辛味がなく、果実が大形の青果用のグループ(ベル群と獅子群の一部)を指します。
葉は互生する単葉で、楕円形~披針形の全縁です。
花は茎先の葉腋につき、単生または数個ずつ集まって咲き、白色です。花冠は5~7裂します。
果実は肉質の液果で果実先端がへこんで、その中に小さな突起があり、ふつう熟すと赤くなります。
〔利用〕果実を青いうちに収穫し、食用とします。
〔栽培〕日当たりがよく、通気性と水はけのよい土壌を好みます。
やや高めの畝を立てるとよいです。
生育期間中は水切れと肥料切れを起こさないようにします。肥料不足や窒素過多になると実つきが悪くなります。
花が咲いてから15~20日後が収穫適期です。
実が多くついたときは、どんどん収穫して、株が疲れないようにします。
連作障害への注意が必要です。
病害虫としてはうどんこ病、ウイルス病、青枯病、ミナミキイロアザミウマ、ハダニ、アブラムシ、ヨトウムシ、ネキリムシなどがあります。
名前
ピーマン
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月、6月
花咲く季節
6月、7月、8月、9月
実のなる季節
6月、7月、8月、9月、10月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
形状
分枝
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
白
花径
花序の長さ
実の色
緑
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
花壇、コンテナ、ベランダ
ハーディネスゾーン
病害
うどんこ病、ウイルス病、青枯病
虫害
ミナミキイロアザミウマ、ハダニ、アブラムシ、ヨトウムシ、ネキリムシ
香り
味覚
食用
実
毒性
有用
食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
23549
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