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植物図鑑

スノキ

スノキ属 スノキ
学名: Vaccinium smallii

〔基本情報〕
丘陵地~低山の林内や林縁でみられる高さ1~2mの落葉低木。
若い枝にはやや稜があり、短毛が列になってはえます。
葉は互生する単葉で、長さ1.3~3.5cm、幅0.6~2cmの卵形~楕円形ですが、変異が大きいです。
葉の裏面の主脈上と葉柄にごく短い毛がまばらにあるか、無毛となります。
葉の縁にはかぎ状の細かい鋸歯があります。
葉柄はごく短いです。
葉をかむと酸味があります。
花は前年出た枝の先につく長さ1~2cmの総状花序に1~4個が下向きに咲きます。
花冠は赤みを帯びた黄緑色、長さ0.5cmほどの鐘形で、先が浅く5裂します。
裂片の先は反り返ります。
雄しべは10個あり、花冠から突き出しません。
萼筒に稜はありません。
果実は径0.6~0.7cmで球形の液果で、光沢のある黒色に熟し、甘酸っぱく、食べられます。

〔備考〕
葉に酸味があることから名がつきました。

名前
スノキ(酢の木)、コウメ
生活型
低木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月、6月
実のなる季節
7月、8月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:関東地方・中部地方)
形状
分枝
草丈・樹高
1000〜2000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
花の色
赤、緑
花径
花序の長さ
10〜20
実の色
その他
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
日本固有種
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
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