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植物図鑑

コマイワヤナギ

ヤナギ属 コマイワヤナギ
学名: Salix rupifraga

山岳地帯の崖地の岩場にはえる高さ0.5~1mほどの落葉小低木。
雌雄異株です。
枝はやや密に分岐して横に開き、今年出た枝には白い毛が密にはえますが、のちにまばらになります。
葉は互生する単葉で、長さ6~10cm、幅2~3cmの長楕円形、先端はとがり、縁に波状の鋸歯があります。
側脈は6~9対あり、裏面に突出します。
若葉には両面に伏した長い軟毛が密にはえ、葉の裏面の毛は成葉になっても残ります。
葉柄は長さ6~9mmで、托葉がまれにつきます。
花は葉の展開とともに現れる円柱状の花穂に密につき、基部に数枚の葉がつきます。
雄花穂は長さ2.5~4.5cm、径6mm、花穂の柄は4mmほどで長く白色の軟毛が密にはえます。
雌花穂は長さ1.7~2.5cm、径5mm、花穂の柄は0.5mmほどで毛はありません。
花には花弁はありません。

名前
コマイワヤナギ(駒岩柳)、イワヤナギ、カイノイワヤナギ
生活型
低木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(群馬県、山梨県、長野県)
形状
分枝
草丈・樹高
500〜1000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
17〜45
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
VU:絶減危惧II類、日本固有種
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
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