EVERGREEN - エバーグリーン

植物図鑑

フリソデヤナギ

ヤナギ属 フリソデヤナギ
学名: Salix ×leucopithecia

〔基本情報〕
バッコヤナギとネコヤナギの雑種とされる高さ3mになる落葉低木。
葉は互生する単葉で、長さ10~15cm、幅3~4.5cmの長楕円形、質がやや厚く、縁に細かい鋸歯があります。
葉の裏面は粉白色で綿毛がはえます。
雌雄異株です。
花は葉の展開より前に出る長楕円形の花穂に密につき、白色の長い毛が密にはえる苞があります。
花には花弁はありません。
大きな花芽を包む紅色の芽鱗がめだち、別名の由来になっています。

〔栽培〕
増殖は挿木によります。
日当たりと水はけがよく湿り気のある土壌を好みます。
乾燥する場所は嫌います。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾きはじめたらたっぷりと与えます。
施肥は寒肥として有機質の肥料を施すのみで十分です。
病虫害としてはうどんこ病、さび病、カミキリムシ、アブラムシなどがあります。

名前
フリソデヤナギ(振袖柳)、ヨイチヤナギ、アカメヤナギ(赤芽柳)
生活型
低木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、11月、12月
花咲く季節
3月、4月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
形状
分枝
草丈・樹高
3000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐寒性、耐湿性
用途適性
切花、公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
うどんこ病、さび病
虫害
カミキリムシ、アブラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
生け花
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
19378
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事

「 フリソデヤナギ 」の投稿写真