今の時期、風邪予防にはタイムやレモンタイム、花粉症対策にはペパーミントやアップルミント、といろいろなハーブティーを入れて飲んでいます。ハーブティーの魅力は、その味や香りだけでなくそれぞれに効能があるということ。
でも、ハーブの味や香りだけでは飲みにくいという方もいらっしゃるようです。そんな方は、いつもの飲み物にハーブをプラスしてみてはいかがでしょう。ハーブの持つさまざまな力を取り込めるだけでなく、いつも飲んでいるドリンクも、さわやかな香りが加わって違った味わいを発見できるかもしれません。
そこで、私のおすすめの組み合わせをご紹介しましょう。
- 紅茶+レモングラス
レモングラスは、さわやかなレモンのような香りでリフレッシュしたい時におすすめ。抗菌作用があるので風邪など予防に役立ちます。
- 紅茶+アップルミント
アップルミントを加えると、りんごの香りが立ちのぼりほんのり甘いテイストに。ほかのミント同様、口臭予防の効果があるのもうれしいです。
- コーヒー+タイム
タイムは高い抗菌作用で知られるハーブ。のどの痛みや咳が気になる時に、少し加えるのがおすすめ。コーヒーの風味にコクも生まれます。
- コーヒー+ローレル
料理に使われることが多いローレル。葉をちぎっておくと香りがいっそう立ちます。スパイシーなコーヒーの味が楽しめます。
- 緑茶+ペパーミント
スッとした清涼感のある香りが特徴のミント。お茶との相性がよく、おいしくいただけます。花粉症の時などスッキリしたい時におすすめです。
作り方は、どれも同じ。さっと洗って水気を取ったハーブをカップに入れ、上から熱い飲み物を注ぐだけ。ハーブは、フレッシュでもドライでもかまいません。ドライの方が少量で風味が強いように思いますが、フレッシュなハーブを使うと見た目の美しさも楽しめます。
コーヒーはインスタントでもレギュラーでも、どちらでもOK。レギュラーの場合は、ドリップする際、粉にした豆の上に小さくちぎったハーブをのせて淹れる方法もあります。
それぞれの飲み物とハーブの組み合わせ、さらにいれ方も工夫すれば、楽しみ方は無限大。味や香りの違いを楽しんでみるのも、おもしろいかもしれませんね。
エバーグリーン編集部オススメサイト
- コーヒーとハーブ。こんな組み合わせもあります。
- レモンタイムのレモネードもおいしそう。
- ホッとしたい時にぴったり。ミルクとハーブの組み合わせ
「ストレスなんてためない!」・・・ほっと癒されよう!(一般社団法人Jミルク)
(エバーグリーン編集部 まえだようこ)
- 前の記事を読む(古今東西 ご神木巡礼 その3 イボ取り祈願に…)
- 次の記事を読む(花を贈る時に気をつけたいこと)