植物図鑑
ミヤマキンバイ
キジムシロ属
ミヤマキンバイ
学名:
Potentilla matsumurae var. matsumurae
〔基本情報〕
高山の岩場や草地、石の多い斜面などでみられる高さ10~20cmの多年草。
短い根茎をもちます。
走出枝は出しません。
葉は3出複葉で、小葉は長さ1~4cm、幅1~3cmの倒卵形で、裏面には軟毛がはえますが白色は帯びず、縁には5~8対の鋸歯があります。
茎の先に集散花序を出し、径1.5~2cmの花を2~8個つけます。
花は黄色の5弁花で、花弁の先端はへこみます。
花には萼と副萼があります。
果実は長さ1.5mmの痩果です。
〔栽培〕
増殖は実生、株分けによります。
日当たりと水はけのよい土壌を好みます。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
肥料は春と秋に緩効性化成肥料を置き肥します。
病虫害は特にありません。
名前
ミヤマキンバイ(深山金梅)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、10月、11月
花咲く季節
7月、8月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道、本州中部地方以北)、サハリン、千島列島、南千島
形状
草丈・樹高
100〜200mm
葉の形
3出複葉
葉の生え方
互生、根生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
5
花の色
黄
花径
15〜20
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、株分け
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
ロックガーデン、鉢植
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
75171
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