植物図鑑
ヤブヘビイチゴ
キジムシロ属
ヤブヘビイチゴ
学名:
Potentilla indica
〔基本情報〕
林縁の日陰や茂みなどでみられる多年草。
茎は地を這い、節から根を出します。
葉は互生する3出複葉ですが、まれに5小葉からなる鳥足状の複葉となります。
葉は濃い緑色で、やや厚く、縁には鋸歯があります。
頂小葉は長さ3~4.5cm、幅2~3cmの菱状長楕円形となります。
葉柄の基部がしばしば赤紫色を帯びます。
花は葉と対生する位置に単生し、径2cmほどの黄色い5弁花で、花弁の先端はへこまないか、ややへこむ程度です。
花には萼と副萼があります。
果床は紅色で光沢があり、径1~2.1cmの球形となり、スポンジ状でやわらかく、表面に毛はありません。
果床の表面に長さ1mmほどの痩果がつきます。
痩果には光沢があり、表面は平滑です。
名前
ヤブヘビイチゴ(藪蛇苺)、ヤマヘビイチゴ(山蛇苺)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
ヘビイチゴ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月、6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道~九州)、朝鮮、中国、台湾、東南アジア、アフガニスタン
形状
草丈・樹高
葉の形
3出複葉、掌状複葉
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
5
花の色
黄
花径
20
花序の長さ
実の色
赤
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
グラウンドカバー
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
61359
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