植物図鑑
ヒゲナガスズメノチャヒキ
スズメノチャヒキ属
ヒゲナガスズメノチャヒキ
学名:
Bromus diandrus
〔基本情報〕
高さ30~80cmの一年草または越年草。
葉は長さ5~20cm、幅0.3~1cmの線形で両面に粗い毛がはえます。
葉鞘には開出毛が密にはえます。
葉鞘には長さ0.2~0.5cmで膜質の葉舌があります。
長さ10~20cmの円錐花序を出し、花序の先は垂れ下がります。
花序のすぐ下の稈には毛がはえます。
長さ2~8cmの枝を2~5本つけ、各枝に小穂がつきます。
小穂は長さ2.5~7cmで、4~8個の小花からなり、扁平です。
第1苞頴は長さ1.5~2cm、第2苞頴は長さ2~3.5cmでいずれも線形となり、先がとがります。
内頴は護頴より明らかに短くなります。
護穎は長さ2.5~3cmの線状披針形で、先端が2裂して、その間から長さ3~6cmの芒が出ます。
〔来歴〕
1900年代初頭に確認された帰化植物です。
名前
ヒゲナガスズメノチャヒキ(髭長雀の茶挽)、オオスズメノチャヒキ(大雀の茶挽)、オオキツネガヤ(大狐萱)、great brome、ripgut brome
生活型
一年草、越年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
アレチノチャヒキ、ウマノチャヒキ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
5月、6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
地中海沿岸地域
形状
草丈・樹高
300〜800mm
葉の形
線形
葉の生え方
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
円錐花序、小穂
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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