植物図鑑
タニガワスゲ
スゲ属
タニガワスゲ
学名:
Carex forficula var. forficula
〔基本情報〕
山地の渓流沿いなどにはえ、大きな株をつくる高さ30~70cmの多年草。
短い根茎をもち、匐枝は出しません。
茎の基部の鞘には葉身はなく、濃い褐色で、糸網をつけます。
葉は密に叢生し、幅2~4mmの線形です。
茎先に長さ2~5cmで円柱形の小穂が3~6個つき、頂小穂は雄性で、側小穂は雌性で直立します。
雌花の鱗片は黒紫色で中肋が緑色、果胞より短くなります。
果胞は長さ3.5~4mmの楕円形で、上端が長い嘴となってとがります。
嘴の縁には小歯があってざらつき、嘴の先は鋭く2裂します。
名前
タニガワスゲ(谷川菅)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
ヤマアゼスゲ、アゼスゲ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月
実のなる季節
5月、6月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道西南部~九州)、朝鮮、中国東北部・北部
形状
草丈・樹高
300〜700mm
葉の形
線形
葉の生え方
根生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
小穂
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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