EVERGREEN - エバーグリーン

植物図鑑

アマギカンアオイ

カンアオイ属 アマギカンアオイ
学名: Asarum muramatsui

分布が限られ、落葉樹林内にはえる常緑多年草。

茎は地表を這い、傷つけると芳香を出します。
葉には緑色の柄があり、長さ5~8cmの広卵形~長楕円形で基部が深い心形となります。
葉の表面は鮮緑色でまれに紫色を帯び、強い光沢があり、葉脈が著しくへこみます。
葉の縁近くには白い毛がまばらにあります。

花は葉腋に1個つき、まれに汚紫色を帯びる暗緑色で、地際に横向きに咲きます。
花は径2cmほどで花弁はなく、長さ1cmほどの鐘形にふくらんだ萼筒の上部が花弁状に3裂します。筒部の先はややくびれます。
萼裂片は縁が著しく波打ち、内面に毛があります。
花柱は6個で萼筒の1/2より長く、先が強く外曲します。
花柄は1cmほどです。

名前
アマギカンアオイ(天城寒葵)、シモダカンアオイ(下田寒葵)
生活型
多年草
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
タマノカンアオイ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
5月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:伊豆半島、山梨県南部)
形状
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
根生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
花の色
その他
花径
20
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
VU:絶減危惧II類、日本固有種
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
69175
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事

「 アマギカンアオイ 」の投稿写真