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植物図鑑

グリーンネックレス

ノボロギク属 グリーンネックレス
学名: Senecio rowleyanus

〔基本情報〕
乾燥地帯に分布し、強い日差しを避けて他の植物や岩の陰になる場所に生育することが多い常緑多年草。
茎は細いひも状で地を這うか垂れ下がって、1mほどまでのび、地面についた部分から根を出します。
葉は互生し、径1cmほどの球形となり、透明な細い帯状の窓があり、葉先は小さくとがります。
頭花は径1cmほどで白色、筒状花のみからなり、雄しべが紫色を帯び、長さ3~5cmの花柄があります。
果実は痩果で、冠毛をもちます。

〔栽培〕
増殖は挿木、株分けによりますが実生も可能です。
冬越しには3度以上保てるのが無難なので、暖地以外では冬は室内の日当たりのよい場所に取り込みます。
風通しがよく、水はけのよい砂質土壌を好みます。
秋から春までは日向、夏は強い日差しを避けて明るい日陰に置きます。
水やりは過湿にならないよう注意し、鉢植えの場合は春~秋は土が乾いてから与え、冬はさらに乾かし気味に管理します。
施肥は控えめがよく、春と秋に少量の液肥を与える程度でよいです。
病虫害としてはカイガラムシ、アブラムシがあります。

名前
グリーンネックレス、ミドリノスズ(緑の鈴)、string-of-pearls、string-of-beads
生活型
多年草
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月、6月、9月、10月
花咲く季節
10月、11月、12月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
アフリカ南西部
形状
匍匐
草丈・樹高
葉の形
特殊
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木、株分け
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性、耐乾性
用途適性
鉢植、ベランダ、ハンギングバスケット
ハーディネスゾーン
病害
カイガラムシ、アブラムシ
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
20914
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