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植物図鑑

ナルトサワギク

ノボロギク属 ナルトサワギク
学名: Senecio madagascariensis

〔基本情報〕
埋立地を中心に空き地や道端などでみられ、高さ20~70cmになる一年草または多年草。
茎は地際からよく枝分かれして、大きな株となります。
葉は互生し、長さ3~9cm、幅1~1.5cmの披針形で、羽状に裂けるか、分裂せず単葉となります。
葉の縁には少数の低い鋸歯があります。
葉の基部はやや茎を抱きます。
周年開花し、茎の上部に径2~2.5cmの黄色い頭花を散房状に少数つけます。
頭花は舌状花と筒状花からなり、舌状花はふつう13個あります。
総苞は長さ0.5~0.8cmで、総苞片は1列、数個の小さな総苞副片があります。
痩果は長さ0.2cmで白色の冠毛があります。

〔来歴〕
1976年に徳島県鳴門市で発見されました。

〔備考〕
外来生物法により「特定外来生物」に指定されています。
アルカロイドを含み、草食動物に対して有毒なため、家畜が中毒症状をおこす恐れがあります。

名前
ナルトサワギク(鳴門沢菊)、コウベギク(神戸菊)、Madagascar ragwort、Madagascar groundsel、fireweed
生活型
一年草、多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
1月、2月、3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
マダガスカル
形状
草丈・樹高
200〜700mm
葉の形
単葉(不分裂葉)、分裂葉
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
頭状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
アルカロイドを含み、草食動物に対して有毒
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
特定外来生物
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