シロタエギク

ノボロギク属 シロタエギク
学名： Senecio bicolor subsp. cineraria

〔基本情報〕
高さ50cmほどになる常緑多年草。
茎の基部は木質化します。
茎や葉が白色の毛におおわれ、株全体が白く見えます。
株が古くなると葉の毛が落ち、緑色になります。
葉は互生し、羽状に裂けます。
茎先に黄色い頭花を散房状につけ、頭花の周辺には舌状花、中心には筒状花があります。
果実は痩果です。

〔栽培〕
増殖は挿芽によります。
日当たりと水はけ、風通しのよい場所を好みます。
日当たりが悪いと葉が緑色になります。
高温多湿に弱いので、水やりは乾かし気味に管理するのがよく、鉢植えでは土の表面が乾いてからたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は元肥を施すほか、春～秋に緩効性化成肥料を置き肥します。
病虫害としてはアブラムシがあります。