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植物図鑑

メラレウカ リナリーフォリア

コバノブラシノキ属 メラレウカ リナリーフォリア
学名: Melaleuca linariifolia

〔基本情報〕
原産地ではおもに水路沿いや湿地でみられる高さ6~10mになる常緑低木~小高木。
密な樹冠をつくります。
樹皮は灰白色で紙状にはがれます。
新芽にははじめ毛がはえますが、のちに無毛となります。
葉は互生する単葉で、長さ1.7~4.5cm、幅0.1~0.4cmの線形~披針形です。
葉には油点があり、傷つけると芳香を放ちます。
葉の縁は全縁です。
長さ4cmほどの穂状花序を出し、白~クリーム色で羽毛状の雄しべがめだつ花を、木が覆われるほどつけます。
花弁は5個ありますが開花後すぐに落ちます。
雄しべは32~73個ずつ束生したものが5束あります。
果実は長さ0.3cmほどの蒴果です。

〔利用〕
葉や小枝から精油が得られます。

〔栽培〕
増殖は実生と挿木によります。
日あたりと水はけがよく適度に湿り気のある肥沃な土壌を好み、暖地であれば戸外で越冬可能です。
霜に当たると葉が傷みます。
施肥は春~秋に緩効性肥料を施します。
病虫害は特にはありません。

名前
メラレウカ リナリーフォリア、スノーインサマー、snow-in-summer、flax-leaved paperbark、narrow-leaved paperbark
生活型
低木、小高木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、5月、6月
花咲く季節
5月、6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
オーストラリア(ニューサウスウェールズ州、クイーンズランド州)
形状
直立、分枝
草丈・樹高
6000〜10000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)、線形
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
穂状花序
花弁の数
花の色
黄白、白
花径
花序の長さ
40
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
公園・庭園
ハーディネスゾーン
9a〜11b
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
精油
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
51176
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