植物図鑑
メラレウカ ブラクテアタ
コバノブラシノキ属
メラレウカ ブラクテアタ
学名:
Melaleuca bracteata
〔基本情報〕
ふつう高さ5~8m、ときに15mになる常緑低木~高木。
葉は互生する単葉で、長さ0.8~2.8cm、幅1~3mmの線形で、枝に散在または渦巻き状に配列され、密につきます。
葉の表面には若いうちには毛が多くはえ、裏には油点があり、傷つけるとカンキツ類のような芳香を放ちます。
葉の縁は全縁です。
長さ3~9cm、幅1.5cmほどの円柱形の穂状花序を出し、白~クリーム色の雄しべがめだつ花をつけます。
花弁は5個ありますが開花後すぐに落ちます。
果実は径3mmほどの蒴果です。
〔利用〕
葉や小枝から精油が得られ、殺虫剤、香料などに利用されます。
〔栽培〕
増殖は実生と挿木によります。
日あたりと水はけのよい土壌を好み、暖地であれば戸外で越冬します。
霜に当たると葉が傷みます。
通常は鉢で栽培し、冬期は室内で管理します。
土の表面が乾いたら水を与えます。
水切れすると葉が落ちるので注意が必要です。
冬期は乾かし気味に管理します。
施肥は春~秋に緩効性肥料を施します。
病虫害は特にはありません。
名前
メラレウカ ブラクテアタ、ブラックティーツリー、black tea-tree、river tea-tree、mock olive
生活型
低木、小高木、高木
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
3月、4月、5月、6月
花咲く季節
4月、5月、6月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
オーストラリア北部
形状
直立、分枝
草丈・樹高
5000〜8000mm
葉の形
線形
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
穂状花序
花弁の数
花の色
黄白、白
花径
花序の長さ
30〜90
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向
水分の必要性
乾燥、普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
鉢植、生垣、花壇、公園・庭園、コンテナ
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
精油
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
57433
検索サイトの検索キー
コメント
エバーグリーンポストでの記事