植物図鑑
オウゴンガシワ
コナラ属
オウゴンガシワ
学名:
Quercus aliena ‘Lutea’
〔基本情報〕
ナラガシワの園芸品種です。
春の芽ぶきが黄金色で美しく、秋にも葉が黄葉します。
樹皮は黒みを帯びた灰褐色で深く不規則に割れます。
葉は互生する単葉で、長さ12~30cmの倒卵状長楕円形です。
葉の裏面ははじめ星状毛が密にはえますが、のちに葉脈にまばらに毛が残るのみで、灰白色となります。
葉の縁には波状の鋸歯があります。
葉柄は長さ1~3cmです。
花には雄花と雌花があります。
雄花は尾状花序となり、白い毛が密にはえ、新枝の下部に多数下垂します。
雌花は新枝の上部の葉腋に数個つきます。
果実は堅果(どんぐり)で、その年の秋に熟し、殻斗(どんぐりの帽子)は椀状で、総苞片は瓦重ね状に並びます。
〔栽培〕
日当たりと風通し、水はけがよく、やや湿り気のある肥沃な土壌を好みます。
施肥は寒肥として有機肥料、秋に緩効性化成肥料を施します。
名前
オウゴンガシワ
生活型
高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
1月、2月、3月、11月、12月
花咲く季節
4月
実のなる季節
9月、10月
葉の鑑賞期間
3月、4月、10月、11月
分布または原産地
形状
直立
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
尾状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
茶
葉の色
黄、緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
19622
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