植物図鑑
ナラガシワ
コナラ属
ナラガシワ
学名:
Quercus aliena
〔基本情報〕
高さ25m、幹径90cmにもなる落葉高木。
丘陵地~山地でみられ、西日本に多いです。
樹皮は黒みを帯びた灰褐色で深く不規則に割れます。
若枝は淡緑色ではじめ短毛がはえます。
葉は互生する単葉で、長さ12~30cmの倒卵状長楕円形です。
葉の裏面ははじめ星状毛が密にはえますが、のちに葉脈にまばらに毛が残るのみで、灰白色となります。
葉の縁には波状の鋸歯があります。
葉柄は長さ1~3cmです。
花には雄花と雌花があります。
雄花は長さ5~7cmの尾状花序となり、白い毛が密にはえ、新枝の下部に多数下垂します。
雌花は新枝の上部の葉腋に数個つきます。
果実は楕円形の堅果(どんぐり)で長さ2cmほど、その年の秋に熟し、殻斗(どんぐりの帽子)は椀状で、総苞片は瓦重ね状に並びます。
名前
ナラガシワ(楢柏)、カシワナラ(柏楢)、ツクシオオナラ(筑紫大楢)、ノコバナラガシワ(鋸葉楢柏)、galcham oak、oriental white oak
生活型
高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
アオナラガシワ、ホソバガシワ、オオバコナラ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月
実のなる季節
9月、10月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:岩手県・秋田県以南、四国、九州)、朝鮮、中国、台湾、インドシナ~ヒマラヤ
形状
直立
草丈・樹高
10000〜25000mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
尾状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
50〜70
実の色
茶
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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