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植物図鑑

ヒロハタマミズキ

モチノキ属 ヒロハタマミズキ
学名: Ilex macrocarpa

林内にはえる落葉高木。
雌雄異株です。
2年目の枝は赤褐色に灰白色の皮目がめだちます。
葉は互生する単葉で、長さ6~12cm、幅4~6cmの楕円形または卵状楕円形、先端は鋭く尖り、縁に鋭い鋸歯があります。
葉柄は1~1.5cmです。
葉の質はやや厚くてやわらかいです。
前年の枝に出る短枝に葉に混ざって花を束生させます。
雄花序では4~15個、雌花序では1~8個の花をつけます。
ときに新枝の葉腋にも2~4個の花からなる花序をつけます。
雄花、雌花とも白色で、5~7枚の花弁をもちます。
雄花は径5mmほどで花弁は卵形、雌花は径1cmほどで花弁は長楕円形です。
果実は径1cmほどの球形で赤色からのちに黒紫色に熟します。
種子は5~7個含まれ、長さ8mmほどのやや扁平な三角状長楕円形で、背面に3本の細い稜が縦に走ります。

名前
ヒロハタマミズキ(広葉玉水木)
生活型
高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月
実のなる季節
10月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(奄美大島)、中国中南部
形状
直立
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
5~7
花の色
花径
5〜10
花序の長さ
実の色
赤、紫、黒
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
CR:絶滅危惧IA類
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
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