植物図鑑
トウオオバコ
オオバコ属
トウオオバコ
学名:
Plantago japonica
〔基本情報〕
海辺の湿った草地でみられる多年草。
細い根が多数あります。
全体に毛はなく、大型です。
葉は10~17枚ほど根出し、長さ8~25cm、幅5~18cmの質がやや厚い卵形となり、縦に走る葉脈がめだちます。
葉の縁には不明瞭な波状の歯牙があります。
葉の基部は次第に狭くなって葉柄となります。
高さ40~80cmの花茎の先に穂状花序を出し、小さな花を密につけ、4個の雄しべが花から長く突き出します。
果実は長楕円形の蒴果で、上半部は半球形となります。
果実には菱形~三角形の種子が7~14個含まれます。
〔利用〕
生薬名は車前子、車前草といい、薬用として利用されます。
名前
トウオオバコ(唐大葉子)、イソオオバコ(磯大葉子)、テリハオオバコ(照葉大葉子)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
オオバコ、セイヨウオオバコ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
7月、8月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(北海道~九州)、朝鮮、南千島(国後島、色丹島、歯舞群島)、サハリン南部、ウスリー
形状
草丈・樹高
400〜800mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
根生
縁の形
歯牙
葉の特記事項
花のつき方
穂状花序
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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