植物図鑑
ミドリハコベ
ハコベ属
ミドリハコベ
学名:
Stellaria neglecta
〔基本情報〕
畑や道端などでみられる高さ10~30cmほどの一年草または越年草。
茎も葉もやわらかく、茎は緑色で、下部から枝分かれして広がります。
茎には片側に短く軟らかい毛がはえます。
葉は対生する単葉で、長さ1~3cm、幅0.6~2cmの卵形で先がとがり、裏面に毛がはえます。
茎の下部の葉には葉柄があります。
茎先や葉腋に集散花序をつけます。
花は小さな白色の5弁花ですが、花弁が2つに深く裂けるため、10弁にみえます。
雄しべは4~10本あり、葯は紫褐色です。
果実は卵形の蒴果です。
種子は径1~1.1mmの腎円形で黒色、表面に円柱状の突起があります。
〔利用〕
春の七草として、若葉を食べます。
茎や葉は民間薬として用いられます。
また、小鳥やウサギなどのエサにもつかわれます。
名前
ミドリハコベ(緑繁縷)、ハコベ(繁縷)、greater chickweed
生活型
一年草、越年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
コハコベ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本、ユーラシアおよびアフリカ北部の温帯~亜熱帯
形状
匍匐
草丈・樹高
100〜300mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
対生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
5
花の色
白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
葉、茎
毒性
有用
薬用、食用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
年中行事 人日
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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