植物図鑑
イワツメクサ
ハコベ属
イワツメクサ
学名:
Stellaria nipponica var. nipponica
〔基本情報〕海抜2500m以上のハイマツ帯より上の稜線や山頂付近の岩礫地でみられる高さ5~20cmの多年草。
茎は地を這い、下部から枝分かれし、倒れた節から根を出して広がります。
茎は無毛です。
葉は対生する単葉で、長さ2~3.5cm、幅0.1~0.2cmの線形で、基部に縁毛があります。
茎先や葉腋に集散花序を出し、1~7個の花をつけます。
花は径1.5cmほどの白色の5弁花ですが、花弁が2つに深く裂けるため、10弁にみえます。
雄しべは10本です。
果実は長さ4~5mmで楕円形の蒴果です。
種子は径1~1.2mmの腎円形で黒色、周辺に乳頭状突起があります。
名前
イワツメクサ(岩爪草)、オオバツメクサ(大葉爪草)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:中部地方)
形状
草丈・樹高
50〜200mm
葉の形
線形
葉の生え方
対生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
集散花序
花弁の数
5
花の色
白
花径
15
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
日本固有種
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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