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植物図鑑

ミツデカエデ

カエデ属 ミツデカエデ
学名: Acer cissifolium

〔基本情報〕山地にはえ、高さ20mほどになる雌雄異株の落葉高木。
幹は直立します。
葉は対生し、3小葉からなる複葉です。
頂小葉は長さ5~11cmで、上半分に数対の大きな鋸歯があります。
葉柄は長さ2~8cmで枝先の葉ほど長くなります。
葉の両面と葉柄には伏した毛が密にはえますが、果実がつくころにはまばらになります。
葉は秋に紅葉します。
花は葉腋から出る長さ5~8cmの総状花序に20~40個つき、垂れ下がります。
花は淡い黄色で萼片、花弁ともに4個です。
花弁は長さ約2.5mmです。
果実は長さ2.5~3cmで2個ずつつき、それぞれにプロペラ状の翼があり、平行~鋭角に開きます。

〔栽培〕増殖は実生、挿木によります。
半日陰から日向で水はけのよい場所を好みます。
特に木が若いうちは半日陰の方がよいです。
日陰では紅葉の発色が悪くなります。
カミキリムシやアブラムシによる被害があるので、見つけ次第補殺します。

名前
ミツデカエデ(三手楓)、ミツバカエデ(三葉楓)
生活型
高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
2月、3月、10月、11月
花咲く季節
5月
実のなる季節
6月、7月
葉の鑑賞期間
10月、11月
分布または原産地
日本(北海道南部、本州、四国、九州南部)
形状
直立
草丈・樹高
20000mm
葉の形
3出複葉
葉の生え方
対生
縁の形
鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
4
花の色
花径
5
花序の長さ
50〜80
実の色
葉の色
緑、赤
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
公園・庭園
ハーディネスゾーン
病害
虫害
カミキリムシ、アブラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
日本固有種
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
54107
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