植物図鑑
トウカエデ
カエデ属
トウカエデ
学名:
Acer buergerianum
〔基本情報〕
高さ15mほどになる落葉高木。
幹は直立します。
葉は対生し、長さ3~8cm、幅2~5cmで掌状に浅く3裂します。
葉の縁は全縁ですが、幼木では鋸歯が出ます。
葉柄は長さ2~6cmです。
葉は秋に紅葉します。
花には雄花と雌花があり、ともに長さ2~3cmの複総状花序に20個ほどつきます。
花は淡い緑色で萼片、花弁ともに5個です。
果実は長さ2cmで2個ずつつき、それぞれにプロペラ状の翼があり、平行~鋭角に開きます。
〔来歴〕
日本には江戸時代(享保6年 1721年)に渡来したとされます。
〔栽培〕
増殖は実生、挿木によります。
日向で水はけのよい場所を好みます。
木が若いうちは半日陰の方がよいです。
日陰では紅葉の発色が悪くなります。
病虫害として、うどんこ病、カミキリムシ、アブラムシがあります。
名前
トウカエデ(唐楓)、サンカクカエデ(三角楓)、trident maple、three-toothed maple
生活型
高木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
11月、12月
花咲く季節
4月、5月
実のなる季節
6月、7月、8月
葉の鑑賞期間
10月、11月
分布または原産地
中国東南部、台湾
形状
直立
草丈・樹高
15000mm
葉の形
分裂葉
葉の生え方
対生
縁の形
全縁、鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
花弁の数
5
花の色
緑
花径
花序の長さ
20〜30
実の色
葉の色
赤、黄、緑
種苗の入手難易度
低
種苗の入手形態
苗
苗の流通時期
繁殖方法
種、挿木
日照条件
日向、半日陰
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
用途適性
盆栽、生垣、公園・庭園、街路樹、屋上緑化
ハーディネスゾーン
6a
病害
虫害
カミキリムシ、アブラムシ
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
19620
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