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2019年3月12日

[サクラ]花めぐり3月号|園芸通信|エバーグリーン

サクラ

サクラは奈良時代以前から日本に植栽され、現代も春の代表的な花として観賞されてきました。サクラと共に長く過ごしてきたので、日本人はサクラに深い愛着を覚えるのでしょう。サクラが咲きだすと寒さに身構える季節が終わり、いつの間にか季節が進んだことに気付かされます。外に出掛けることが楽しくなる季節の始まりです。今回は、日中も夜もサクラを堪能することができる施設をご紹介します。透き通るような春の青空に柔らかいピンクのサクラの花が映る景色には心打たれるものがありますが、ライトアップされた夜桜も幻想的でまた格別。どちらのサクラ景色もお楽しみください。

 


 

弘前公園

弘前公園(西濠)の夜桜。息をのむほどの美しさ

弘前公園(西濠)の夜桜。息をのむほどの美しさ

弘前公園(ひろさきこうえん)のサクラは、1715(正徳5)年に弘前藩士が25本のサクラを京都から持ち帰り、園内に植えたのが始まりといわれています。現在、園内には「ソメイヨシノ」、シダレザクラ、ヤエザクラなど約50種類2600本ほどのサクラが植えられおり、さまざまなサクラを楽しむことができます。リンゴの栽培方法を用い、剪定や施肥を行うため1つの花芽からいくつもの花が咲き、モコモコとした花を咲かせるのが特徴です。他の地域のサクラと違い、枝いっぱいにサクラの花が咲くので、その重みで枝が垂れ下がり目の前で優美な花を観賞できます。毎年全国からの観光客でにぎわう「弘前さくらまつり」は、今年は4月20日から始まります。夜の弘前城とサクラのライトアップは花見客の目を楽しませ、昼とは違う幻想的な世界をつくり出します。昼と夜両方のサクラを堪能してください。

弘前城の天守とヤエザクラ

弘前城の天守とヤエザクラ

弘前さくらまつりは露店も立ち並び、にぎやかな雰囲気

弘前さくらまつりは露店も立ち並び、にぎやかな雰囲気

さくらまつり期間中は、船頭付きの和舟に乗ってお濠からサクラの景色を楽しむことができる

さくらまつり期間中は、船頭付きの和舟に乗ってお濠からサクラの景色を楽しむことができる

サクラの名所として知られている弘前公園。ゆったりと咲き広がるサクラと青空が美しい

サクラの名所として知られている弘前公園。ゆったりと咲き広がるサクラと青空が美しい

 

弘前公園 施設概要

〒036-8356
青森県弘前市下白銀町1
電話番号:0172-33-8739(弘前市役所 公園緑地課)

  • 休園日:無休(弘前城天守は11月24日~3月31日休館)
  • 入園料:無料(一部有料区域あり)
  • 駐車場:近隣に有料駐車場あり
  • 弘前さくらまつり2019:2019年4月20日~5月6日
  • ライトアップ:日没~23:00(弘前さくらまつり開催中)
  • サクラの見ごろ:4月上旬~5月上旬(開花状況は気温により変動するため事前にご確認ください)

 

弘前公園

 


 

高田公園

高田城の三重櫓と夜桜。堀の水面に映る三重櫓が美しい

高田城の三重櫓と夜桜。堀の水面に映る三重櫓が美しい

新潟県上越市にある高田公園は高田城の城跡公園です。同城は、1614(慶長19)年に徳川家康の六男である松平忠輝(まつだいら ただてる)公が築城しました。築城とともに城下町が形成され、今も当時の町の面影を見ることができます。現在は、公園と周辺を含めて約4000本のサクラがあるといわれ、4月上~中旬には「高田城百万人観桜会」が開催されます。会期中は約300もの露店が立ち並び、多くの人でにぎわう越後の春の象徴となっています。夜になり三重櫓とサクラが約3000個のぼんぼりの明かりに映え、お堀の水面に映るさまは「日本三大夜桜」の一つに数えられるほど美しく、見る人に春の喜びを満喫させてくれます。昼とは違う神秘的な景色をお楽しみください。

園内にある「さくらロード」。ライトアップされた満開のサクラが楽しめる

園内にある「さくらロード」。ライトアップされた満開のサクラが楽しめる

高田城に続く極楽橋から眺めるサクラはまた格別

高田城に続く極楽橋から眺めるサクラはまた格別

妙高山を背景にお堀に咲くサクラ

妙高山を背景にお堀に咲くサクラ

園内に咲くサクラの多くは「ソメイヨシノ」

園内に咲くサクラの多くは「ソメイヨシノ」

 

高田公園 施設概要

〒943-0835
新潟県上越市本城町44−1
電話番号:025-526-5111(上越市 都市整備部 都市整備課)

  • 休園日:年中無休
  • 入園料:無料
  • 駐車場:無料駐車場あり(観桜会開催時のみ一部有料)
  • サクラの見ごろ:4月上~中旬(開花状況は気温により変動するため事前にご確認ください)
  • 高田城百万人観桜会:2019年4月1日~15日

 

高田公園

 


 

上野恩賜公園

不忍池のほとりにある弁天堂とサクラの風景

不忍池のほとりにある弁天堂とサクラの風景

サクラ並木が全国的に有名な上野恩賜(おんし)公園。上野公園の通称で親しまれています。1625(寛永2)年に寛永寺が創建された後、サクラ好きな天海僧正が奈良の吉野山から移植させたといわれています。およそ800本ものサクラが公園内に植えられていて、お花見シーズンには延べ200万人が訪れる人気のお花見スポットです。夜になると約1000個のぼんぼりの明かりが夜桜を照らす様子は、一段と風情があります。園内には、博物館、動物園、美術館などが構築され、文化の薫り高い公園となっています。一日かけてゆっくり楽しみたい公園です。

まるでサクラのトンネルのような美しい景色

まるでサクラのトンネルのような美しい景色

園内のさくら通りの風景。うえの桜まつりにはたくさんの人でにぎわう

園内のさくら通りの風景。うえの桜まつりにはたくさんの人でにぎわう

不忍池から見るサクラ。ボート乗り場もあるのでボートから花見を楽しむこともできる

不忍池から見るサクラ。ボート乗り場もあるのでボートから花見を楽しむこともできる

園内中央にある大噴水。奥に見えるのは東京国立博物館

園内中央にある大噴水。奥に見えるのは東京国立博物館

 

上野恩賜公園 施設概要

〒110-0007
東京都台東区上野公園・池之端3丁目
電話番号:03-3828-5644(上野恩賜公園管理所)

  • 休園日:無休(サービスセンターと各施設は年末年始は休業)
  • 開園時間:5:00~23:00
  • 入園料:無料(一部有料区域あり)
  • 駐車場:有料駐車場あり
  • 見ごろ:3月下旬~4月上旬(開花状況は気温により変動するため事前にご確認ください)
  • うえの桜まつり:2019年3月下旬ごろ開催予定
  • 本ページに掲載した5枚の写真提供元:上野恩賜公園管理所

 

上野恩賜公園

 

 

情報提供:株式会社サカタのタネ

 

 

高田城に続く極楽橋から眺めるサクラはまた格別