前編は食器を植木鉢にするため、底穴を空ける作業をしました。しかし、植物を植えてこその植木鉢。今回は前編でつくった植木鉢に植物を植え込み、小さな寄せ植えを作っていきます。
用意するもの
- 植物
- 植木鉢
- 用土(赤玉土小粒)
- 鉢底ネット
- アルミ線
- 竹ひご
あったら楽しいもの
- 化粧砂
- 小さなフィギュアなど土の表面を飾るもの
つくりかた
1.鉢底穴から土がこぼれないように鉢底ネットを敷きます。ずれないようにアルミ線を網目に通して固定します。
2.鉢から抜いた植物は、根を傷めない程度に軽く土を落としておきます。
3.土を入れて高さを調節しながら、植物を配置していきます。
4.植物の位置が決まったら土を入れていきます。
5.土が入ったら竹串でガシガシと突き入れます。そうするとすき間が詰まって底まで均一に土が入ります。
6.これだけではさびしいので、化粧砂で飾ってみましょう。ストーリーやテーマを考えながら飾るととっても楽しいです。
7.水をたっぷり与えて完成です。室内の明るい窓際などにおいて、土が乾いたら水を与えます。
ヒント
上手に仕立てるヒントをいくつか紹介します。
- 室内に飾ることを考えるなら、コーヒーノキ(コーヒーの木)やテーブルヤシなど、比較的日陰でも育つ観葉植物を選ぶとよいでしょう。
- 背丈の高い植物と背丈の低い植物を組み合わせると、まとまりよく仕上がります。
- ときどきベランダなどに出して、風と日射しを当ててあげると元気に育ちます。いきなり強い日射しに当てると葉が傷むので注意します。
さいごに
いかがだったでしょうか? 植える作業はとっても簡単ですね。お気に入りの鉢を見つけて挑戦してみましょう。食器を植木鉢にする(底穴を開ける)作業に興味のある方は、ぜひ前編もご覧ください。
(ヤサシイエンゲイ 小林昭二)