パンジーやビオラと並んで、冬の花壇や玄関先を彩る代表的な花といえるプリムラ。すでに園芸店などには色とりどりのプリムラが並んでいます。
わが家でも、そろそろプリムラの寄せ植えをしようかなと計画しているところ。今年は、花丈が低いアコーリスタイプのプリムラ・ジュリアンと花丈が高めでたくさんの花を数段に分けて咲かせるプリムラ・マラコイデスの仲間を組み合わせてみようと思っています。
プリムラのほとんどは多年草です。しかし、高温多湿の日本では夏越しが難しいため、園芸店でも一年草として扱われることが多いようです。個人的な経験ですが、ジュリアンを10株ほど寄せ植えたプランターを、花が終わったあと日陰に置いて(放置して)いたところ、秋には半数が芽を出し、花を咲かせたことがありました。置き場所や世話の仕方によって、多年草として株を大きくする楽しむことができるようです。
今年植えるプリムラもまた、夏越しに挑戦しようと思っているところです。みなさんも、プリムラを育ててみませんか。
- プリムラの花言葉:「青春のはじまりと悲しみ」「青春の恋」
色や種類によって花言葉が違うんですね。
- 赤いプリムラ:「美の秘密」「後援のない功績」
- 紫のプリムラ:「信頼」
- プリムラ・ジュリアン:「青春の喜びと悲しみ」
- プリムラ・マラコイデス:「素朴「気取らない愛」「運命を開く」
- プリムラ・オブコニカ:「淑やかな人」「青春の美しさ」
- プリムラ・シネンシス:「永遠の愛情」
エバーグリーン編集部オススメサイト
- 種類ごとの特徴や育て方はこちらで
- より寒さに強く花付きが良いプリムラ
- プリムラと同じサクラソウ属、日本も原産のサクラソウ
(エバーグリーン編集部 愛垣)
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