夏から秋にかけて、家庭の庭はもちろん、道沿いの花壇やプランターなどでよく見かける赤い花というと、思い浮かぶのは「サルビア」ではないでしょうか。
ブラジル原産のシソ科アキギリ属のサルビア。夏の日差しのもと、目に染み入るような赤い花にふさわしく、「緋衣草(ひごろもそう)」という和名もあります。
さて、よく見かけるサルビアに900ほどの種類があることはあまり知られていません。花壇でよく見かけるのは、草丈が30〜50cmほどのサルビア・スプレンデンスという種類ですが、「サルビア」というと「サルビア・スプレンデンス」をさすほど、ポピュラーな存在です。このほかにも、草丈が1m以上になる品種もあり、色も、赤やピンク、白、青などバラエティに富んでいます。
また、サルビアの英名は「セージ」といいます。ハーブでよく耳にする「セージ」は、サルビアの中の香りが強く薬効がある種類のものだそうです。生活の中に意外と深く浸透している存在だといえるかもしれません。
サルビアの花言葉:「尊敬」「知恵」「良い家庭」「家族愛」
・赤いサルビア:「燃える思い」
・青いサルビア(ブルーセージ):「尊敬」「知恵」
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(エバーグリーン編集部 愛垣水奈子)
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