こんにちは。エバーグリーンポスト編集部のまえだです。
お花見のシーズン、ソメイヨシノが主役とばかりに注目を浴びる季節ですが、私が春の訪れを感じる身近な花といえば、ミモザ。ご近所のお友だちの庭でも毎年咲いていて、フワフワと揺れる黄色い花が見えると、春が来たなーと実感します。
ミモザは、アカシアとも呼ばれ、これはギンヨウ(銀葉)アカシアという品種。オーストラリア原産で、明治時代末期に日本に渡来しました。シルバーがかった葉の色が、オーストラリア原産の植物に多い特徴のひとつなのだそうです。そういえば、ユーカリも葉が銀色っぽいですね。
先日、満開のミモザの木の下で、もの欲しそうに眺めていたら、お友だちが枝を分けてくれました。ミモザは、ドライフラワーにしても鮮やかな黄色が楽しめるのが魅力。しばらく花瓶に挿して楽しんだ後、ドライフラワーにしてみました。
ミモザは、リースを作るのにも向いているそう。リースにする場合は、ドライにしてからだと、触れるたびに花や葉がポロポロと落ちてしまうので、乾燥する前に形を作るといいそうですよ。
こんなリースが作れたらステキだけど、不器用な私には、ちょっと難しそう。でも、ほんの気持ちだけ真似したくて、小さな枝をお盆に乗せて飾ってみました。小瓶に挿して、パソコンの横に飾るだけでも、元気の出るビタミンカラーに仕事がはかどりそう。水を入れなくても色がきれいなままなので、そそっかしい私でも安心です。
庭木を見てよし、飾ってよし、作ってよし、ドライフラワーにしてよし、いろんな楽しみ方ができるミモザ。来年は、リース作りにもチャレンジしてみようかな。
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