植物図鑑
バライチゴ
キイチゴ属
バライチゴ
学名:
Rubus illecebrosus var. illecebrosus
〔基本情報〕
落葉樹林の林縁などでみられる高さ10~60cmの落葉小低木。
長く横にのびる地下茎をもちます。
茎には下向きのかぎ状の刺があります。
葉は互生する奇数羽状複葉で、3~7枚の小葉からなります。
小葉は長さ3~8cm、幅1~2cmの披針形で、縁に重鋸歯があります。
葉柄にはまばらに刺があります。
枝先に散房花序を出し、径2.5~4cmの白色の5弁花を、1~数個つけます。
花柄は長さ1.5~2cmでまばらに刺があります。
果実は球形~楕円形の集合果で紅色に熟し、食べられます。
〔利用〕
果実を薬用とします。
名前
バライチゴ(薔薇苺)、ミヤマイチゴ(深山苺)
生活型
亜低木
常緑・落葉
落葉
広葉・針葉
広葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
6月、7月
実のなる季節
8月、9月、10月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州:関東地方以西、四国、九州:屋久島まで)
形状
草丈・樹高
100〜600mm
葉の形
奇数羽状複葉
葉の生え方
互生
縁の形
重鋸歯
葉の特記事項
花のつき方
散房花序
花弁の数
5
花の色
白
花径
25〜40
花序の長さ
実の色
赤
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
日本固有種
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
81199
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