植物図鑑
コバノフユイチゴ
キイチゴ属
コバノフユイチゴ
学名:
Rubus pectinellus
〔基本情報〕
山地の林内でみられる常緑つる性小低木。
茎は地を這い、やや木質化して白い毛と上向きの細い刺があります。
葉は互生する単葉で、長さ3~5cmの円心形となり、しばしば主脈に沿って黒紫色の斑がはいります。
葉の両面に白い毛がはえ、裏面脈上には細い刺があります。
葉の縁には鈍く細かい鋸歯があるか不明瞭な欠刻状となります。
葉柄には白い毛と細い刺があり、托葉は糸状に細かく裂け、宿存します。
花は径1.5~2cmで白色の5弁花で、枝先に上向きに単生します。
花柄は長さ1~5cmで、白い毛と細い刺があります。
萼は欠刻状に切れ込み、毛がはえ、果実期には大きくなって反り返ります。
果実は径1cmほどの球形の集合果で紅色に熟して食べられます。
名前
コバノフユイチゴ(小葉冬苺)、マルバフユイチゴ(丸葉冬苺)
生活型
つる性木本
常緑・落葉
常緑
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
5月、6月、7月
実のなる季節
8月、9月
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(本州~九州)、台湾、フィリピン(ルソン島)
形状
匍匐
草丈・樹高
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
互生
縁の形
鋸歯、欠刻
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
5
花の色
白
花径
15〜20
花序の長さ
実の色
赤
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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