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植物図鑑

チョウマメ

チョウマメ属 チョウマメ
学名: Clitoria ternatea

〔基本情報〕
つる性多年草ですが、日本では一年草として扱われます。
茎には軟毛がはえます。
葉は互生する奇数羽状複葉で、5~9小葉からなります。
小葉は楕円形で全縁です。
托葉があります。
花は葉腋に単生する蝶形花で、中心が淡い黄色に抜ける鮮やかな青色です。
旗弁が大きく発達しますが、花が上下逆さまになるため旗弁が下側に位置するという特徴があります。
八重咲や花色の異なる園芸品種があります。
果実は長さ10cmほどの扁平な豆果で、黒褐色の種子を含みます。

〔来歴〕
日本へは江戸時代に渡来しました。

〔利用〕
花を食品着色料やハーブティー、未熟な莢は食用となります。
葉と根は薬用にされます。

〔栽培〕
増殖は実生によります。
寒さに弱いので一年草として扱います。
日当たりと水はけがよい土壌を好みます。
移植を嫌うので、播種は直播にするか、ポットに播いて、幼苗のうちに定植します。
水やりは鉢植えの場合は土の表面が乾いたらたっぷりと与え、地植えの場合は降雨にまかせます。
施肥は元肥を施せば特に必要ありません。
病虫害は特にありません。

名前
チョウマメ(蝶豆)、バタフライピー、Asian pigeonwings、bluebellvine、blue pea、butterfly pea、cordofan pea、Darwin pea
生活型
つる性草本
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
4月、5月
花咲く季節
6月、7月、8月、9月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
熱帯アジア
形状
つる
草丈・樹高
葉の形
奇数羽状複葉
葉の生え方
互生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
単生
花弁の数
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
種子、苗
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
日向
水分の必要性
普通
土の必要性
必要
土壌酸度
耐候性
耐暑性、非耐寒性
用途適性
鉢植、壁面緑化
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
実、花
毒性
有用
薬用、食用、飲用、その他クラフト
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
56305
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