植物図鑑
カラクサケマン
カラクサケマン属
カラクサケマン
学名:
Fumaria officinalis
〔基本情報〕
空き地や道端でみられる一年草または越年草。
植物体は軟らかく、全体がやや白色を帯びます。
茎は長さ10~50cmになり、よく枝分かれしてゆるく立ち上がります。
茎には稜があります。
葉は互生する3回羽状複葉で、裂片はさらに裂けます。
枝先に総状花序を出し、20~60個の花をつけます。
花は長さ0.7~0.9cmで、淡い紅紫色~紅紫色、花弁の先端の色がやや濃くなります。
花弁は4個あり、筒状になって先端がやや開きます。
上側の1個の花弁の後端に袋状の距をもちます。
萼片は2個あり、楕円形です。
果実はやや扁平な球形です。
〔来歴〕
明治時代末期に渡来しました。
〔利用〕
全草に有毒成分がありますが、薬用にされます。
名前
カラクサケマン(唐草華鬘)、common fumitory、drug fumitory、earth smoke
生活型
一年草、越年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ
形状
草丈・樹高
200〜500mm
葉の形
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
4
花の色
紫、桃
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
薬用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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