植物図鑑
ニセカラクサケマン
カラクサケマン属
ニセカラクサケマン
学名:
Fumaria capreolata
〔基本情報〕
空き地や道端でみられる一年草または越年草。
植物体は軟らかく、粉白色は帯びません。
茎は長さ1mにもなり、枝分かれして、立ち上がり、半つる状になり、葉軸で他のものに巻きつきます。
葉は互生する3回羽状複葉で、裂片はさらに裂け、黄緑色です。
葉腋から総状花序を出し、10~30個の花をつけます。
花は長さ1cmほどで、白色、花弁の先端が濃い紅紫色になります。
花は受粉後、徐々に全体が赤紫色を帯びます。
花弁は4個あり、筒状になって先端がやや開きます。
上側の1個の花弁の後端に袋状の距をもちます。
萼片は2個あり、花弁の1/2ほどの長さの卵形で膜質となり、鋸歯があります。
果実はやや扁平な球形で、熟すと果柄が下を向きます。
名前
ニセカラクサケマン(偽唐草華鬘)、white ramping fumitory、climbing fumitory、ramping fumitory、white fumitory、white-flower fumitory
生活型
一年草、越年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
カラクサケマン
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
4月、5月、6月、7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
ヨーロッパ、西アジア、北アフリカ
形状
草丈・樹高
葉の形
葉の生え方
互生
縁の形
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
4
花の色
紫、白
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
緑
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
諺
指定植物
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
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