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植物図鑑

ウバタケギボウシ

ギボウシ属 ウバタケギボウシ
学名: Hosta pulchella

〔基本情報〕岩場にはえ、高さ13~40cmほどになる多年草。
やや匍匐する根茎をもちます。
葉はロゼット状に出て直立または開出し、長さ3~13cm、幅1~8cmの卵形で、光沢があり、基部は心形です。
葉の裏面の脈上はなめらかです。
葉柄は細く、葉よりも長いです。
葉の基部は葉柄に沿って流れません。
花茎は斜めに立ち上がり、紫色を帯びます。
花は総状花序につき、基部に苞があります。
苞は長さ13~30mmの披針形のボート状で、開花時も緑色で張りがあります。
花冠は淡い紫色で、長さ40~50mmの花被片が6枚あります。花被片の内側に濃い紫色の脈があり、地色との濃淡がめだちます。
1つの花は朝開いて夕方しぼむ一日花です。葯は紫色を帯び、結実します。

〔備考〕祖母山の別名を姥岳ということからついた名です。

名前
ウバタケギボウシ(姥岳擬宝珠)
生活型
多年草
常緑・落葉
広葉・針葉
生活様式
地生
良く似た植物
ナンカイギボウシ
植え付け(または播種)季節
花咲く季節
7月
実のなる季節
葉の鑑賞期間
分布または原産地
日本(九州:祖母山)
形状
草丈・樹高
130〜400mm
葉の形
単葉(不分裂葉)
葉の生え方
根生
縁の形
全縁
葉の特記事項
花のつき方
総状花序
花弁の数
6
花の色
花径
花序の長さ
実の色
葉の色
種苗の入手難易度
種苗の入手形態
苗の流通時期
繁殖方法
日照条件
水分の必要性
土の必要性
土壌酸度
耐候性
用途適性
ハーディネスゾーン
病害
虫害
香り
味覚
食用
毒性
有用
二十四節気、七十二候
物日の関わり
日本のお祭り
動物との関わり
文化との関わり
花言葉
指定植物
EN:絶滅危惧IB類、日本固有種
農林水産省品種登録番号
農林水産省品種登録品種名称
日本花き取引コード
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